竹肥料農法 : バイケミ農業の実際

著者

    • 橋本, 清文 ハシモト, キヨフミ
    • 高木, 康之 タカギ, ヤスユキ

書誌事項

竹肥料農法 : バイケミ農業の実際

橋本清文, 高木康之著

(民間農法シリーズ)

農山漁村文化協会, 2009.10

タイトル読み

タケ ヒリョウ ノウホウ : バイケミ ノウギョウ ノ ジッサイ

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内容説明・目次

内容説明

竹は豊富なデンプンが微生物のエサに、繊維が微生物の住み処にピッタリ。しかし、リグニンによる強固な繊維構造が微生物を寄せ付けない。そこで、繊維をすりつぶす「植繊機」で分解促進。竹肥料の表面散布でリン酸が効き、健全な根が伸び、生産物の甘味・旨味が増し、土壌病害が抑制される。地域の厄介者“竹林”を極上の肥料に生まれ変わらせるバイケミ農業のすべて。

目次

  • 第1章 竹肥料の威力(古くて新しい「竹肥料」の効果;肥料として優れる竹の特長;肥料効果を高める「植繊機」;地域のやっかい者を有用な資源に)
  • 第2章 竹肥料の原理(肥料はすき込まずに表面施用;表面施用に働く自然エネルギー;強固な構造を持つ木質有機物の解繊;解繊有機物の表面施用による反応)
  • 第3章 製造と利用の実際(竹肥料の製造と利用の目安;バイケミ農業による栽培管理)
  • 第4章 農家の利用事例(リンゴで平均糖度一六度、表土流失も止まった;最高糖度三二.五度のサクランボで酸味ものる;水をやればやるほど糖度が上がるハウスミカン;ボカシ肥との併用でイチゴの根張り、着果が改善;異常気象に強い稲作への挑戦で食味値九〇の活気地米)
  • おわりに—橋本清文の農業人生

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BB00584139
  • ISBN
    • 9784540091124
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    127p
  • 大きさ
    19cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
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