日本中世の説話・書物のネットワーク

書誌事項

日本中世の説話・書物のネットワーク

牧野和夫著

(研究叢書, 399)

和泉書院, 2009.12

タイトル別名

日本中世の説話書物のネットワーク

タイトル読み

ニホン チュウセイ ノ セツワ ショモツ ノ ネットワーク

注記

主要参考文献: 論文末

学位請求論文 (慶應義塾大学) を軸に編集したもの

内容説明・目次

目次

  • 1 説話・書物と地域文化(一)—近江湖東地域と中世日本(『三国伝記』と『太平記』の周辺;「幽王始めて是を開く」ということ—天台三大部注釈書と『源平盛衰記』の一話をめぐる覚書 ほか)
  • 2 説話・書物と地域文化(二)—南都地域と中世日本(『目連の草子』と『目連尊者往因』;室町期南都学芸の一端—釈栄甚撰『太子伝金玉抄』所引朗注・源注を通して ほか)
  • 3 説話・書物と地域文化(三)—中世日本の東国と叡山(摩多羅神と無明・法性のこと;「落穂」ひろい、二題 ほか)
  • 4 師資相承(「良含‐遍融‐円海‐秀範」)の周辺と説話—「上人」の世界・戒壇院・宀一山・西山流(中世聖徳太子伝と説話—“律”と太子秘事・口伝・「天狗説話」;常謹撰『地蔵菩薩応験記』和訳絵詞、その他—新出本紹介を兼ねて ほか)

「BOOKデータベース」 より

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