科学哲学者柏木達彦のプラトン講義
著者
書誌事項
科学哲学者柏木達彦のプラトン講義
(角川文庫, 16062)
角川学芸出版 , 角川グループパブリッシング (発売), 2009.12
- タイトル別名
-
科学哲学者柏木達彦の秋物語 : 事実・対象・言葉をめぐる四つの話、の巻
角川ソフィア文庫
- タイトル読み
-
カガク テツガクシャ カシワギ タツヒコ ノ プラトン コウギ
大学図書館所蔵 件 / 全26件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
注記
文献: p277-280
『科学哲学者柏木達彦の秋物語ー事実・対象・言葉をめぐる四つの話、の巻』 (ナカニシヤ出版 , 1998.5) を大幅に改訂、改題の上、文庫化したもの
ジャケットに「角川ソフィア文庫」, 奥付に「SP G-105-2」の記述あり
内容説明・目次
内容説明
科学は世界を正確に映し出しているか。言葉と実在の繋がりに疑問を抱く物理専攻の咲村紫苑が、科学哲学者・柏木達彦を再び訪ねる。古都の大学、晩秋の課外授業が始まった。プラトンの描く理想国家・アトランティスが星空にあったとする驚くべき学説を紹介する柏木。かつて存在するとされたものが後の研究で存在しないと修正されることがある科学の歴史。そこにひそむ根源的観念論とは。「知る」と「信じる」の関係を解き明かす柏木シリーズ第2弾。
目次
- 第1話 紫苑の疑問(前期試験;フロギストン ほか)
- 第2話 送別会(後期授業の準備中に;知識と事実の親密な関係 ほか)
- 第3話 星空のアトランティス(アメリカ先住民の遺跡;なんのための「まじないの輪」か? ほか)
- 第4話 秋深き(両手に花?;観念論 ほか)
「BOOKデータベース」 より