でっちあげ : 福岡「殺人教師」事件の真相
著者
書誌事項
でっちあげ : 福岡「殺人教師」事件の真相
(新潮文庫, 8860,
新潮社, 2010.1
- タイトル別名
-
でっちあげ : 福岡殺人教師事件の真相
- タイトル読み
-
デッチアゲ : フクオカ サツジン キョウシ ジケン ノ シンソウ
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注記
平成19年1月に刊行されたものに、文庫化にあたり「でっちあげ事件、その後」を収録した
15刷(2017.2)のページ数: 350p
15刷(2017.2)では平成28年3月付の「追記」(p337-342)あり
内容説明・目次
内容説明
「早く死ね、自分で死ね。」2003年、全国で初めて「教師によるいじめ」と認定される体罰事件が福岡で起きた。地元の新聞報道をきっかけに、担当教輸は『史上最悪の殺人教師』と呼ばれ、停職処分になる。児童側はさらに民事裁判を起こし、舞台は法廷へ。正義の鉄槌が下るはずだったが、待ち受けていたのは予想だにしない展開と、驚愕の事実であった。第六回新潮ドキュメント賞受賞。
目次
- 序章 「史上最悪の殺人教師」
- 第1章 発端—「血が汚れている」
- 第2章 謝罪—「いじめでした」
- 第3章 追放—停職6か月
- 第4章 裁判—550対0の不条理
- 第5章 カルテ—PTSDの真実
- 第6章 判決—茶番劇の結末
- 終章 偽善者たちの群れ
- 「でっちあげ」事件、その後
「BOOKデータベース」 より