東京ファイティングキッズ・リターン : 悪い兄たちが帰ってきた
著者
書誌事項
東京ファイティングキッズ・リターン : 悪い兄たちが帰ってきた
(文春文庫, [う-19-6])
文藝春秋, 2010.1
- タイトル別名
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東京ファイティングキッズリターン : 悪い兄たちが帰ってきた
- タイトル読み
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トウキョウ ファイティング キッズ リターン : ワルイ アニ タチ ガ カエッテ キタ
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注記
叢書番号はブックジャケットによる
単行本は2006年11月バジリコ刊
内容説明・目次
内容説明
「若いやつらにばあんと説教」。そんな依頼に応えた論壇の二人の悪い兄たちは、実は小学生時代からの盟友だった。往復メールでファイトするのは、「自由という神話、成長という物神」「詩と反復」「キャリアという自己商品化」「ブリコラージュ的知性について」etc.。野暮はよしなよ、と世間に気を吐く巻末対談も併録。
目次
- 正しさは誰が判断する?
- 第三者、エロス、時間
- 自由という神話、成長という物神
- 詩と反復
- 言葉に対する敬意と慎み深さ
- エクリチュールの魔
- キャリアという自己商品化
- 常識と陰謀
- 非決定問題について
- ブリコラージュ的知性について
- 「忘れられた」ブリコルールたち
- インビジブル・アセット
- 蕩尽的時間論と言葉の「後ろめたさ」について
- 労働と豊穣性
- 党派を遠くはなれて
- 歴史の中のifと「ナカとって主義者」
- さようならアメリカ、さようならニッポン
- アメリカの光、日本の影
- 非同盟的なむすびつきと見えない時間
- 負け方と貨幣と時間
- ぼくたちのベル・エポック
- 悪い兄たちが帰ってゆく
「BOOKデータベース」 より