昭和こころうた
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昭和こころうた
(角川文庫, 15252 . [角川ソフィア文庫||カドカワ ソフィア ブンコ ; SP L-111-1])
角川学芸出版, 2008.7 , 角川グループパブリッシング(発売)
- タイトル読み
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ショウワ ココロウタ
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注記
ブックジャケットのシリーズ名: 角川ソフィア文庫
内容説明・目次
内容説明
人には一人ひとりの「歌の物語」がある—。華やぎと奔放の歌人・岡本かの子、異色官僚・佐橋滋、憎みきれない政治家・亀井静香、ロックシンガーで俳優の白竜、政治犯・坂口弘…。寂寥と悲しみを知り、なお志と情をもってこの世を生き抜く人間たちの生き様とは。その意地と反骨、思慕と友情、挫折と涙を、「昭和」の句歌・流行り唄と共に綴る。鋭い論評で知られる筆の背後に息づく、限りない人間讃歌の真情溢れるエッセイ。
目次
- 第1章 母を恋うるうた(田中角栄と石川啄木の共通点;罰当りは生きてゐる ほか)
- 第2章 男のうた(大馬鹿先生!久保田万太郎;男いのちの純情は ほか)
- 第3章 喜怒哀楽のうた(斎藤茂吉の老いらくの恋;中城ふみ子の花火の如き生と死 ほか)
- 第4章 いのちのうた(春雷の詩人、田辺利宏;落首の精神 ほか)
- 第5章 望郷のうた(お父ちゃんの家;大路の春をうたがはず ほか)
「BOOKデータベース」 より