対米謀略放送「ポストマン・コール」
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書誌事項
対米謀略放送「ポストマン・コール」
(幻冬舎ルネッサンス新書, 009)
幻冬舎ルネッサンス, 2009.12
- タイトル別名
-
対米謀略放送ポストマンコール
- タイトル読み
-
タイベイ ボウリャク ホウソウ ポストマン コール
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注記
参考文献等: p139
謀略放送略史: 巻末
内容説明・目次
内容説明
太平洋戦争末期、日本軍は敵国に向けて短波ラジオ放送を行っていた。いわゆる謀略放送である。中でも「ポストマン・コール」は、米兵捕虜の生の声を米国に向けて発信する前代未聞の番組であった。だがこの放送は、短波ラジオの所持が禁止されていた日本国内では、ほとんど知られていなかった。本書では、放送に従事させられていた捕虜の取材と証言から、知られざる実態に迫る。
目次
- 第1章 謀略放送に従事させられた捕虜(ポストマン・コールを追う取材の開始;元日本軍捕虜ダーウィン・ドッズ氏 ほか)
- 第2章 謀略放送とはなんだったのか(日本軍とマスコミ;戦争プロパガンダ十の原則 ほか)
- 第3章 ポストマン・コールを追う(謀略放送ポストマン・コールとは;残っていた台本 ほか)
- 第4章 電波に乗ったポストマン・コール(難航する当事者捜し;二人目の捕虜の取材 ほか)
- 第5章 ポストマン・コールのその後(ドッズ夫妻の来日;軍医「シンドーさん」との再会 ほか)
「BOOKデータベース」 より