幕末日本と対外戦争の危機 : 下関戦争の舞台裏

書誌事項

幕末日本と対外戦争の危機 : 下関戦争の舞台裏

保谷徹著

(歴史文化ライブラリー, 289)

吉川弘文館, 2010.2

タイトル読み

バクマツ ニホン ト タイガイ センソウ ノ キキ : シモノセキ センソウ ノ ブタイウラ

大学図書館所蔵 件 / 249

この図書・雑誌をさがす

注記

参考文献: p230-232

内容説明・目次

内容説明

攘夷運動の激化に横浜鎖港をめざした江戸幕府だったが、戦争挑発とみた欧米列強は、対日戦争の準備を開始。長州藩に始まった下関戦争は、国家間戦争に発展する危機に直面していた。欧米諸国側の史料から真相を描く。

目次

  • プロローグ
  • 外圧の構造(幕末の「外圧」問題;東アジア情勢と自由貿易帝国主義)
  • 攘夷主義と対外戦争の危機(開国・開港と攘夷主義;幕府の鎖港方針;武力衝突)
  • イギリスの対日戦争準備(対日戦争シミュレーションの策定;対日戦争のための情報収集)
  • 下関戦争とその舞台裏(下関戦争への途;条約各国の思惑と対応;下関戦争と国内政局の転回)
  • エピローグ

「BOOKデータベース」 より

関連文献: 1件中  1-1を表示

詳細情報

ページトップへ