ボート
著者
書誌事項
ボート
(新潮クレスト・ブックス)
新潮社, 2010.1
- タイトル別名
-
The boat
- タイトル読み
-
ボート
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収録内容
- 愛と名誉と憐れみと誇りと同情と犠牲 = Love and honor and pity and pride and compassion and sacrifice
- カルタヘナ = Cartagena
- エリーゼに会う = Meeting Elise
- ハーフリード湾 (ベイ) = Halflead Bay
- ヒロシマ = Hiroshima
- テヘラン・コーリング = Tehran calling
- ボート = The boat
内容説明・目次
内容説明
作家修業中のベトナム系青年。戦争中、少年だった父はその目で何を見たのか。多くを語らずに生きてきた父と、書きあぐねながら、出自は題材にすまいとする息子(「愛と名誉と憐れみと誇りと同情と犠牲」)。初老の画家がカーネギーホールに向かおうとしている。妻とともにロシアに去った娘が、天才少女チェリストとして凱旋したのだ。いそいそと支度をする男の待望の一夜(「エリーゼに会う」)。そして、ベトナムから難民ボートに一人乗り込んだ少女の極限の12日間を描く表題作「ボート」など、すべて異なる土地を舞台とした全7篇。生後3カ月で両親とともにベトナムからオーストラリアへ渡った作家が、持てるすべてを注ぎ込んだ清新なデビュー短篇集。プッシュカート賞、ディラン・トマス賞ほか多数受賞。
「BOOKデータベース」 より