悪霊にさいなまれる世界 : 「知の闇を照らす灯」としての科学
著者
書誌事項
悪霊にさいなまれる世界 : 「知の闇を照らす灯」としての科学
(ハヤカワ文庫, NF356-NF357)
早川書房, 2009.7
- 上
- 下
- タイトル別名
-
The demon-haunted world : science as a candle in the dark
悪霊にさいなまれる世界 : 知の闇を照らす灯としての科学
- タイトル読み
-
アクリョウ ニ サイナマレル セカイ : チ ノ ヤミ オ テラス トモシビ トシテノ カガク
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-
上081/H09/NF35602098504,
上081/H/NF35602098059, 下081/H09/NF35702098512, 下081/H/NF35702098067
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注記
原タイトルは標題紙裏による
『人はなぜエセ科学に騙されるのか』(新潮文庫、2000年刊)を文庫化したもの
ジャケットに「ハヤカワノンフィクション文庫」という記述あり
参考文献: 上p402-410, 下p413-419
内容説明・目次
- 巻冊次
-
上 ISBN 9784150503567
内容説明
『コンタクト』などの科学啓蒙書で著名なC・セーガンはその生前最後の著作として、現代の反科学、ニセ科学、反知性的な動きに鋭く警鐘を鳴らす本書をあえて選んだ。それはなぜか。セーガンはこう論ずる—科学的な考え方はわれわれの方法論のなかでベストの持ち駒である、なぜならそこには「人類は誤りを犯すもの」という前提が組み込まれているからだ、と。根気よく堅実な論旨と秘められた情熱が知的感動を呼ぶ科学解説。
目次
- はじめに 私の先生たちのこと
- いちばん貴重なもの
- 科学と希望
- 月の男と火星の顔
- 異星人
- 欺瞞と秘密主義
- 幻覚
- 悪霊に憑かれた世界
- 真の光景と偽の光景の区別について
- セラピー
- ガレージの滝
- 悩みの都市
- “トンデモ話”を見破る技術
- 巻冊次
-
下 ISBN 9784150503574
内容説明
古代の神話から魔女狩り、そしてニセ科学の跳梁…反科学、反理性の傾向は歴史を通じてさまざまな仮面をつけて現れる。本書ではUFOによる誘拐譚、ミステリーサークル、偽の記憶症候群など、一見雑多な現象に通底する反理性的傾向が鮮やかに結びつけられ、そうした傾向の危険性が鋭く指摘される。自分の頭で考え、懐疑の心を持ち続けることの重要性を豊富な実例を紹介しながら説く、「科学界の良心」による渾身の一冊。
目次
- 「事実」という仮面
- 反科学
- ニュートンの眠り
- 科学者が罪を知るとき
- 懐疑する精神と、驚嘆する感性との結婚
- 風はほこりをたてる
- くだらない質問というものはない
- 火に包まれた家
- 自由への道
- 意味の虜
- 科学と魔女魔術
- 真の愛国者は問いを発する
「BOOKデータベース」 より