シグニファイング・モンキー : もの騙る猿/アフロ・アメリカン文学批評理論
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書誌事項
シグニファイング・モンキー : もの騙る猿/アフロ・アメリカン文学批評理論
南雲堂フェニックス, 2009.12
- タイトル別名
-
シグニファイングモンキー : もの騙る猿アフロアメリカン文学批評理論
The signifying monkey : a theory of Afro-American literary criticism
- タイトル読み
-
シグニファイング モンキー : モノ カタル サル アフロ アメリカン ブンガク ヒヒョウ リロン
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注記
監訳: 松本昇, 清水菜穂
内容説明・目次
内容説明
黒人研究の第一人者の代表作。本書を抜きにして黒人文学は語れない。黒人ヴァナキュラーの「シグニファイ」のなかに「茶化す/揶揄する/模倣する」など複数の意味を盛りこんだ。アフリカの神エシュともの騙る猿との関係を扱った理論編の第1部と、エクィアーノ、ハーストン、リード、ウォーカーを取りあげた応用編の第2部から成る。
目次
- 第1部 伝統の理論(ある起源神話—エシュ・エレグバラとシグニファイング・モンキー(もの騙る猿);もの騙る猿と、もの騙りの言語—修辞上の差異と意味の階層;もの騙りの比喩表現)
- 第2部 伝統を読む(トーキング・ブックという文彩;ゾラ・ニール・ハーストンとスピーカリー・テクスト;黒人性の黒さ—イシュメール・リードと記号の批評;私をゾラ色に染めて—アリス・ウォーカーによるスピーカリー・テクストの書き(直し))
「BOOKデータベース」 より