勝海舟
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書誌事項
勝海舟
PHP研究所, 2009.10
- 上 : 新装版
- 中 : 新装版
- 下 : 新装版
- タイトル読み
-
カツ カイシュウ
大学図書館所蔵 全4件
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内容説明・目次
- 巻冊次
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上 : 新装版 ISBN 9784569771861
内容説明
哲人政治家・勝海舟はいかにして生まれたのか?曾祖父・米山検校と父・小吉の烈々たる生涯—。少年・麟太郎を取り巻く人々とその生い立ちから、「海舟精神」の源流を探る。
目次
- 序章 海舟のいる風景—孫・高山正代の追想(孤高の人;裸の海舟 ほか)
- 第1章 もののふの血、躍る—勝家の家系と海舟精神の源流(「勝」姓を消した縁者;新鋭兵器扱う専門職 ほか)
- 第2章 光明への旅立ち—男谷家の家系と盲人・米山検校(杖に秘めた決意;盲目の天才たち ほか)
- 第3章 奔馬の譜—『夢酔独言』 父・小吉の世界(不良旗本の反省;妾腹の子に注ぐ愛 ほか)
- 第4章 功なく名なく—平山子龍先生にみる勝父子の精神風土(“心の師”を追憶;北方領土問題 ほか)
- 巻冊次
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中 : 新装版 ISBN 9784569771878
内容説明
海舟が33歳で幕府に見出されたのは、「幕末動乱」という時代の要請でもあった。海軍の育成に情熱を傾けながら、倒幕のうねりに期した、海舟の心底を描く。
目次
- 第5章 天命の予感—窮境の中、兵術・蘭学練成のとき(家族の愛に包まれて;大奥の人気者 ほか)
- 第6章 群星かがやく—長崎海軍伝習所に集う逸材たち(貿易独占と屈辱儀礼;海軍教育と“自由”の気風 ほか)
- 第7章 開明への船出—咸臨丸渡米と攘夷の嵐(海舟の不平;乗組員の技量不足 ほか)
- 第8章 虚しい奔走—神戸海軍操練所にかけた夢(君臣、水魚の交わり;愚かな謀 ほか)
- 第9章 回天の地鳴り—宮島談判から鳥羽・伏見の戦(屈折した関係;命がけの宮島行き ほか)
- 巻冊次
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下 : 新装版 ISBN 9784569771885
内容説明
維新後の世に、是が非でも守ろうとしたもの—。徳川家と旧幕臣の保護・結束を目指して、死の直前まで奮闘した三十年の月日。哲人政治家・海舟の真価を見据える。
目次
- 第10章 「智勇の将」ふたり—江戸開城の談判
- 第11章 慎みの人々—徳川とともに駿府へ下る
- 第12章 動揺の火種—東京定住と海舟の復帰
- 第13章 氷川、赫々の日々—徳川の“保護と束ね”の三十年
- 第14章 達人は大観す—海舟の人間学
- 終章 残照の彩—海舟の歿後
「BOOKデータベース」 より