差別論研究 : 部落問題の自然史的考察
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差別論研究 : 部落問題の自然史的考察
批評社, 2010.1
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サベツロン ケンキュウ : ブラク モンダイ ノ シゼンシテキ コウサツ
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内容説明・目次
内容説明
差別とは何であって、何でないのか—。差別概念を構築主義の観点から分析し、部落問題の自然史的考察をとおして、近代市民社会を超える解放への視座を展望する。
目次
- 第1部 部落問題の自然史(「だまし舟」の差別論;差別とは何であって、何でないのか;部落解放運動とは何であったのか—「貧困の近代化」という名の敗北;部落解放同盟は「使命を終えた組織」なのか—社会運動としての部落解放運動・社会運動組織としての部落解放同盟;部落問題は何処へいくのか)
- 第2部 個人紙『試行社通信』で跡付ける私の思考経路(一九九一年〜二〇〇九年)(「同和」から「異叛」へ—柴谷篤弘さんに触発されて;「部落民アイデンティティ」の亀裂;部落解放運動にイデオロギーは不必要??;コミュニタスと宗教;「水平社宣言」モデルか、「同対審答申」モデルか—徹底討論「人間に光あれ」 ほか)
「BOOKデータベース」 より