四国遍路の寺
著者
書誌事項
四国遍路の寺
(角川文庫, 15589,
角川学芸出版 , 角川グループパブリッシング (発売), 2009.2
初版
- 上
- 下
- タイトル別名
-
角川ソフィア文庫
- タイトル読み
-
シコク ヘンロ ノ テラ
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注記
カバーに「角川ソフィア文庫 J-106-3, J-106-4」、奥付に「SP」の表示あり
各巻ページ数: 上: 295p, 下: 287p
四国八十八か所所在地一覧: 下: p276-287
内容説明・目次
- 巻冊次
-
上 ISBN 9784044085032
内容説明
弘法大師はなぜ修行の場として四国を選んだのか。大師が修行した霊場は現在の札所と同じなのか。修行者が超人的な霊力を祈願した霊場を起源とする札所。札所からは美しい海を眺望する必要があった。めぐるだけではわからない本来の意味や歴史を明らかにし、古代日本人の宗教の原点に迫る。上巻は44番札所大宝寺から86番札所志度寺まで、主に瀬戸内海側の札所をめぐる。従来のガイドブックとは一線を画した知的冒険の遍路案内。
目次
- 総論
- 室戸岬、石鎚山
- 足摺岬
- 大宝寺、岩屋寺、浄瑠璃寺、八坂寺、西林寺、浄土寺
- 繁多寺、石手寺、太山寺、円明寺、延命寺、南光坊
- 泰山寺、栄福寺、仙遊寺、国分寺、横峰寺
- 香園寺、宝寿寺、吉祥寺、前神寺
- 三角寺、雲辺寺、大興寺、神恵院、観音寺
- 本山寺、弥谷寺、曼荼羅寺
- 出釈迦寺、甲山寺、善通寺
- 金倉寺
- 道隆寺
- 郷照寺
- 高照寺
- 国分寺
- 白峯寺
- 屋島寺
- 八栗寺
- 志度寺
- 巻冊次
-
下 ISBN 9784044085049
内容説明
四国霊場の札所は、海の神を拝む霊地であり、修行者たちは、霊地を巡礼して超人的な霊力をそなえようとした。弘法大師も室戸岬の霊場で記憶力増大の行をしていたという。札所めぐりから、さらに歴史的変遷、宗教的来歴へと探索する。下巻では、1番札所霊山寺から38番札所金剛福寺までと、87番札所長尾寺・88番札所大窪寺の、主に紀伊水道・太平洋側の札所をめぐる。日本宗教史の新たな視野を広げた名著。
目次
- 第14講 長尾寺、大窪寺、霊山寺
- 第15講 極楽寺、金泉寺、大日寺、地蔵寺、安楽寺
- 第16講 十楽寺、熊谷寺、法輪寺、切幡寺、藤井寺
- 第17講 焼山寺、大日寺、常楽寺、国分寺
- 第18講 観音寺、井戸寺、恩山寺、立江寺
- 第19講 鶴林寺、太龍寺、平等寺、薬王寺
- 第20講 途中の霊場、水大師、鯖大師、薬王寺奥の院、室戸
- 第21講 最御崎寺、津照寺、金剛頂寺、神峯寺
- 第22講 大日寺、国分寺、善楽寺、竹林寺、禅師峰寺
- 第23講 雪蹊寺、種間寺、清滝寺、青龍寺
- 第24講 岩本寺、金剛福寺
「BOOKデータベース」 より