妖説五三ノ桐
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妖説五三ノ桐
(時代小説文庫, 158)
富士見書房, 1988.12
- タイトル読み
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ヨウセツ ゴサン ノ キリ
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内容説明・目次
内容説明
茶臼山本陣は朝から戦勝の気色であふれていた。次々と家康の前に大坂将士の首があがってくる。「真田左衛門佐のお首級」と読み上げられ、家康は首の座の前に歩み寄った。が、高潮したほおからは血の気が失せ唇は紫色に変わった…。大坂城落城の際、秀頼と九州に落ちのびた真田幸村は実は猿飛佐助によって“断末魔の術”を施され再生した影であった。忍び者、剣豪の凄絶な闘いを通して“秀頼の薩摩落ち”伝説にせまる痛快な長篇伝奇小説!
「BOOKデータベース」 より