クリティカル・モーメント : 批評の根源と臨界の認識 Critical moment

書誌事項

クリティカル・モーメント : 批評の根源と臨界の認識 = Critical moment

高田康成著

名古屋大学出版会, 2010.2

タイトル別名

クリティカルモーメント : 批評の根源と臨界の認識

タイトル読み

クリティカル・モーメント : ヒヒョウ ノ コンゲン ト リンカイ ノ ニンシキ

大学図書館所蔵 件 / 128

この図書・雑誌をさがす

注記

主要参考文献: 巻末p7-19

内容説明・目次

内容説明

西欧近代からその伝統へと遡り、俗語文学と古典、政体と主体、キリスト教と異教のトポス、人文主義と国家、歴史と他者、の諸局面で、「臨界」の認識を跡づけることにより、「批評」の根源的な力を回復する。

目次

  • 第1部 古典と臨界(俗語文学と古典;新歴史主義のニヒリズム;反「文化相対主義」の光)
  • 第2部 政体と臨界(月のヴァレーリアあるいは『コリオレイナス』;政体と主体と肉体の共和原理あるいは『ジュリアス・シーザー』;イアーゴーの庭あるいは『オセロー』)
  • 第3部 トポスと臨界(楽園の伝統と世俗化;噂・名声の女神の肉体性;チョーサーとイタリア)
  • 第4部 人文主義と臨界(アルベルティーノ・ムッサートの『エチェリーノの悲劇』;トマス・モアの人文主義;エドマンド・スペンサーの『妖精女王』)
  • 第5部 歴史と臨界(古代ギリシアの顕現;近代とその超越あるいはレーヴィット=シュトラウス往復書簡;カール・レーヴィットと日本)

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BB00987805
  • ISBN
    • 9784815806309
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    名古屋
  • ページ数/冊数
    xiii, 430, 19p
  • 大きさ
    20cm
  • 分類
  • 件名
ページトップへ