フランツ・ローゼンツヴァイク : 「新しい思考」の誕生

Bibliographic Information

フランツ・ローゼンツヴァイク : 「新しい思考」の誕生

佐藤貴史著

知泉書館, 2010.2

Other Title

フランツローゼンツヴァイク : 新しい思考の誕生

フランツ・ローゼンツヴァイク

Title Transcription

フランツ ローゼンツヴァイク : アタラシイ シコウ ノ タンジョウ

Available at  / 68 libraries

Note

参考文献: p[293]-314

Description and Table of Contents

Description

ローゼンツヴァイク(1886‐1929)は主著『救済の星』を残し志半ばにして逝ったが、レヴィナスやレオ・シュトラウスをはじめハイデガー、ブーバー、ベンヤミンなどに多大な影響を与えてきた。しかしわが国では彼についての本格的な研究がなく、本書はその全体像を初めて紹介する画期的な業績である。

Table of Contents

  • フランツ・ローゼンツヴァイク研究の意義と課題
  • 第1部 古い思考から新しい思考へ—『救済の星』への道(若きローゼンツヴァイクと信仰の問題—ヘーゲル、キリスト教、ユダヤ教;新しい思考の出発点—ローゼンツヴァイクの思想における基礎構造)
  • 第2部 孤立と関係—『救済の星』第一部、第二部を中心に(永続的なものの探求—神、世界、人間;時間性を開示させる三つの出来事—創造、啓示、救済)
  • 第3部 神と二つの永遠なる形象—『救済の星』第三部を中心に(永遠性が到来する共同体—ユダヤ教とキリスト教;時間と永遠の相の下で—ローゼンツヴァイクにおける神と真理の問題)
  • 生のなかへ

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Details

  • NCID
    BB0099064X
  • ISBN
    • 9784862850751
  • Country Code
    ja
  • Title Language Code
    jpn
  • Text Language Code
    jpn
  • Place of Publication
    東京
  • Pages/Volumes
    xi, 330p
  • Size
    23cm
  • Classification
  • Subject Headings
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