戦後詩の歴史的運命について

書誌事項

戦後詩の歴史的運命について

大井康暢著

(大井康暢著作集, 第1巻)

沖積舎, 2009.8

タイトル読み

センゴシ ノ レキシテキ ウンメイ ニ ツイテ

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内容説明・目次

内容説明

詩が志であるかどうかということは、おのれの純粋化を極限にまで押しすすめるときに、おのれの志を他者へ披瀝し、自己との同一化を願う願望としての、他者と世界の変化を求めていることである。

目次

  • 1 戦後詩論を受け継ぐもの(戦後詩論を受け継ぐもの;戦後詩の歴史的運命について—鮎川信夫と黒田三郎;黒田三郎の死;詩の残像;詩の全体性の回復について;抒情の彼方—「四季派」の悲劇;詩における性と暴力の表現;詩の人格性、その拡散と凝縮—詩は志たり得るか;モダニズムと民衆詩派)
  • 2 現代詩の構造と地層(現代詩の虚妄;現代詩の意匠;現代詩の問題;現代詩の構造;現代詩の韻律;現代詩の方法—詩は常に前衛でなければならないか;現代詩の空間;現代詩の思想;現代詩の批評)

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BB01048251
  • ISBN
    • 9784806066620
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    357p
  • 大きさ
    20cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
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