アメリカ南北戦争時の外交 : スワード外交による南部連合崩壊の経緯

著者

    • 山田, 義信 ヤマダ, ヨシノブ

書誌事項

アメリカ南北戦争時の外交 : スワード外交による南部連合崩壊の経緯

山田義信著

東京図書出版会 , リフレ出版 (発売), 2010.3

タイトル読み

アメリカ ナンボク センソウジ ノ ガイコウ : スワード ガイコウ ニ ヨル ナンブ レンゴウ ホウカイ ノ ケイイ

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注記

主要参考文献: p212

内容説明・目次

内容説明

「海洋帝国構想」を掲げた先駆的帝国主義者スワードは、彼の外交努力によって列強からの南部連合独立承認を阻止し、南北戦争を終結させ、太平洋に向けて帝国主義的活動を再開した。彼のこの布石はやがて30年後の「新帝国主義」に結びついた。

目次

  • 第1章 海洋帝国構想を基礎にしたスワード外交の本質
  • 第2章 南北戦争時の英米関係の考察
  • 第3章 南北戦争時の仏米関係の考察
  • 第4章 南北戦争時のヨーロッパとアメリカの関係
  • 第5章 南部連合外交に対するスワードとアダムズの連携
  • 第6章 トレント号事件に関する外交関係の背景とその余波
  • 第7章 海上封鎖と妄想の綿花外交
  • 第8章 外交環境の変転と調停の危機
  • 第9章 衝角装甲艦(レアード・ラムズ)の進水を巡る攻防
  • 第10章 南部連合の誤算と崩壊への道
  • 第11章 南北戦争時外交政策としての奴隷解放宣言

「BOOKデータベース」 より

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