古代朝鮮墳墓にみる国家形成

書誌事項

古代朝鮮墳墓にみる国家形成

吉井秀夫著

(学術選書, 047 . 諸文明の起源||ショブンメイ ノ キゲン ; 13)

京都大学学術出版会, 2010.2

タイトル別名

古代朝鮮 : 墳墓にみる国家形成

タイトル読み

コダイ チョウセン フンボ ニ ミル コッカ ケイセイ

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注記

朝鮮考古学への理解をさらに深めるための文献案内: p277-281

内容説明・目次

内容説明

戦前は日本の植民地、戦後は分裂による国家観の対立…こうした不幸な時代を脱して、古代朝鮮を検証する作業はようやく新たな全体像を獲得しつつある。本書は、墳墓の変遷過程を分析することにより、新石器時代から7世紀の新羅統一までを6段階に区分し、階層差の発生、首長墓や王墓の出現過程と地域間関係の変化をたどり、古代朝鮮の国家形成を描く。

目次

  • 第1章 朝鮮半島の地理的環境と墳墓分析の視角
  • 第2章 新石器時代〜初期鉄器時代の墳墓
  • 第3章 原三国時代の墳墓
  • 第4章 王墓の登場
  • 第5章 墳墓からみた四・五世紀の地域間関係
  • 第6章 横穴系埋葬施設の展開と地域間関係の変化
  • 第7章 朝鮮半島における墳墓の変遷と国家形成過程

「BOOKデータベース」 より

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