われわれはなぜ死ぬのか : 死の生命科学
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われわれはなぜ死ぬのか : 死の生命科学
(ちくま文庫, [や-33-2])
筑摩書房, 2010.2
- タイトル読み
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ワレワレ ワ ナゼ シヌ ノカ : シ ノ セイメイ カガク
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注記
参考文献: p234-242
1997年6月草思社 刊
内容説明・目次
内容説明
われわれのDNAは、受精の瞬間から死に向けて時を刻み始める。ある細胞は自ら死を選び、また別の細胞は成長を止める—遺伝子にはあらかじめ死がプログラムされているからだ。なぜ生命に「死」が組み込まれたのだろうか。36億年かけて生命が進化させた「死の機構」とはいかなるものか。老化と死の宿命を逃れる術はないのか。死の誕生と進化をたどり、生命科学者がわれわれにとっての老いと死の意味に迫る。従来の死生観を揺るがす衝撃の書。
目次
- 第1章 死—見るもおぞましきもの
- 第2章 人間はいつ死を知ったか
- 第3章 生の終わりの多様性
- 第4章 死を考えるための生命の歴史
- 第5章 死の起源と進化
- 第6章 細胞分裂と細胞死
- 第7章 性と死
- 第8章 死に向けて時を刻む
- 第9章 すりへってゆく生命
- 第10章 死とは何か
「BOOKデータベース」 より