詩とダダと私と
著者
書誌事項
詩とダダと私と
(講談社文芸文庫, [よA11])
講談社, 2010.2
- タイトル別名
-
詩とダダと私と
- タイトル読み
-
シ ト ダダ ト ワタシ ト
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注記
年譜: p225-237
著書目録: p238-245
底本: 作品社刊 (1979年6月), 詩「帰郷」と参考資料の「あとがき」は福武文庫版 (福武書店刊, 1986年7月)
シリーズ番号はジャケットによる
内容説明・目次
内容説明
吉行文学の抑えた描写に垣間見える詩情—学生時代、萩原朔太郎に影響を受けての詩作が、その文学的出発となった作家の、生涯変わらぬ本質の現れであった。若き日に書いた詩の数々、苦悩の中で文学を志した戦中戦後の回想、昭和初期文壇で異彩を放った父エイスケの詩篇、恩師が翻訳した「ダダの歴史」をあわせて収録。吉行淳之介の全体像把握に必須のユニークな詩文集。
目次
- 詩篇(挽歌;月光;盛夏 ほか)
- 詩の周辺(詩との出会いおよびその後;詩より詩的なもの;「帝国」のなくなった時期 ほか)
- 吉行エイスケ詩篇(退屈;恋;色気 ほか)
「BOOKデータベース」 より