冬の鳥たち
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書誌事項
冬の鳥たち
(雑木林の博物誌 / 大屋厚夫著, 1)
出版芸術社, 2009.11
- タイトル読み
-
フユ ノ トリタチ
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内容説明・目次
内容説明
冬の雑木林—凍結した白一色の樹木の中で動くものは鳥たちばかり…。寂寞の世界をとらえた驚きのカメラアイ。眼をギラつかせ獲物を狙うハイタカの驚異を身を細め棒杭の一部になりきって逃れるモズ、羽毛全体が霧氷となったミヤマホウジロ。接写で初めて見える個性豊かな冬鳥たちの共演。驚きの生態記録。
目次
- 里山—雑木林
- メープル・ハウスの妖精たち
- 絶叫する「シジュウカラ」
- 色鳥を愉しむ
- 「マヒワ」の群翔
- 春爛漫を歌う「ホオジロ」
- ノイバラの活用術「ミヤマホオジロ」
- 「カシラダカ」のコーラス
- 紫外線の羽の色「アオジ」
- ピンクのフルーティスト「ウソ」
- 猿顔の「ベニマシコ」
- 聖徳太子と「イカル」の群れ
- 寡黙な「シメ」
- 「ばかっちょ」のルリビタキ
- 仏の遣い「ジョウビタキ」
- 焼鳥になった「ツグミ」
- 顔色の悪い「シロハラ」
- 妖怪「ぬえ」とトラツグミ
- 樹を聴打診する「アオゲラ」
- 卑しい鳥「ヒヨドリ」
- 「ハイタカ」の脅威
- 大群の意味「アトリ」
- 鳴きまねをする「カケス」
- 独り寝の「ヤマドリ」
- ベジタリアンの「キジバト」
- “はやにえ”作りの本当の意味は?「モズ」
- 冬鳥の撮影を愉しむ(追跡法)
- 冬鳥の撮影を愉しむ(ブラインド法)
「BOOKデータベース」 より