唄の旅人中山晋平
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唄の旅人中山晋平
岩波書店, 2010.2
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唄の旅人 : 中山晋平
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ウタ ノ タビビト ナカヤマ シンペイ
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Prefectural University of Hiroshima Library and Academic Information Center
762.1||N45110035768
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Note
参考文献: p237-247
中山晋平・年譜: 巻末p2-13
Description and Table of Contents
Description
数々のヒットを飛ばした大正・昭和期の大メロディメーカー、中山晋平(一八八七‐一九五二)。「ゴンドラの唄」「シャボン玉」「証城寺の狸噺子」「あの町この町」「東京行進曲」「東京音頭」「船頭小唄」…。これらがすべて彼の曲だと聞けば、その幅広い才能に、改めて驚いてしまう。しかしその大作曲家も、かつては進路に煩悶する文学青年だった。では、彼はいつ、いかなるきっかけで、音楽の道を志したのか。晋平と同じ信州生まれの著者が、可能な限りの資料を博捜し、その等身大の姿に迫った。
Table of Contents
- プロローグ 中山晋平というひと
- 文学青年としての軌跡
- 屈折する上京前の精神彷徨
- 幸運の点と線があった
- 異色の音楽学校生が行く
- 「カチューシャの唄」への序曲
- 作曲家誕生、そして試練
- 野口雨情との邂逅、新しい世界へ
- 童謡の開花と、そのかたち
- 地方の新民謡確立、旅から旅へ
- 頂点、「東京音頭」への道程
- 戦時下、苦悩の日々
- 敗戦から「憲法音頭」の時代へ
- 「あの町この町」を歌って逝く
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