フィリピンと対日戦犯裁判 : 1945-1953年 The war crimes trials and Japan-Philippines relations, 1945-1953
著者
書誌事項
フィリピンと対日戦犯裁判 : 1945-1953年 = The war crimes trials and Japan-Philippines relations, 1945-1953
岩波書店, 2010.2
- タイトル別名
-
フィリピンと対日戦犯裁判 : 一九四五-一九五三年
The war crimes trials and Japan-Philippines relations, 1945-1953
フィリピンと対日戦争犯罪裁判 : 戦争犯罪問題をめぐる日本・フィリピン関係史
- タイトル読み
-
フィリピン ト タイニチ センパン サイバン : 1945 1953ネン
大学図書館所蔵 全119件
  青森
  岩手
  宮城
  秋田
  山形
  福島
  茨城
  栃木
  群馬
  埼玉
  千葉
  東京
  神奈川
  新潟
  富山
  石川
  福井
  山梨
  長野
  岐阜
  静岡
  愛知
  三重
  滋賀
  京都
  大阪
  兵庫
  奈良
  和歌山
  鳥取
  島根
  岡山
  広島
  山口
  徳島
  香川
  愛媛
  高知
  福岡
  佐賀
  長崎
  熊本
  大分
  宮崎
  鹿児島
  沖縄
  韓国
  中国
  タイ
  イギリス
  ドイツ
  スイス
  フランス
  ベルギー
  オランダ
  スウェーデン
  ノルウェー
  アメリカ
この図書・雑誌をさがす
注記
博士論文「フィリピンと対日戦争犯罪裁判 : 戦争犯罪問題をめぐる日本・フィリピン関係史」(2005年, 立教大学) を基礎に大幅に加筆修正を施したもの
内容説明・目次
内容説明
フィリピンにおける日本軍の残虐行為の捜査が本格化した一九四五年から、国交が回復されない中、モンテンルパのBC級戦犯全員が釈放された一九五三年までの八年間、アジア・太平洋戦争をめぐって日比両国は何を考え、どのように向き合ったのか。膨大な一次資料とインタビューに基づいて、戦後日比関係の出発点となった対日戦犯裁判のプロセスを明らかにし、その歴史的な意味を再考する。
目次
- 第1章 日本軍による残虐行為の衝撃—高まるフィリピンの対日告発の機運(ワシントンの戦争犯罪局;フィリピン戦線での捜査活動;フィリピン人の怒りの原像)
- 第2章 「敗者の裁き」という隘路—敗戦直後の日本側戦犯政策とフィリピン問題(東久迩宮内閣の戦犯政策;政権交代と幣原内閣の立場;本間雅晴中将の処罰問題;「敗者の裁き」の幕引き)
- 第3章 フィリピンから見た東京裁判—被占領体験を伝え、忘却に抗する(フィリピンの参加経緯と判検事;ロペス検事の来日と初期行動;東京裁判の判決とフィリピン)
- 第4章 フィリピン軍による戦犯裁判—モンテンルパのBC級戦犯の軌跡(対日戦犯処理への着手;フィリピン軍の戦犯裁判;モンテンルパの日本人戦犯たち;戦犯釈放の政治力学)
「BOOKデータベース」 より