今昔物語集
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今昔物語集
(21世紀版少年少女古典文学館 / 興津要, 小林保治, 津本信博編 ; 司馬遼太郎, 田辺聖子, 井上ひさし監修, 9)
講談社, 2009.12
- タイトル読み
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コンジャク モノガタリシュウ
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内容説明・目次
内容説明
表面上では、貴族文化がはなやかに咲きほこった平安時代。だが、ほんのわずか京の裏通りに目をやれば、そこは追いはぎ・盗賊が横行し、人々は災いをもたらす鬼や魔物たちにおびえながら暮らす、混沌の世界だった。「今は昔」で語り出される『今昔物語集』には、受領・武士・僧侶・農民といった、それまでの文学では無視されがちだった人々が主人公として登場し、おかしく、ときにはかなしい人間ドラマを展開する。全三十一巻千話以上からなる一大説話文学から、おもしろくかつ親しみやすい五十一編を厳選して収録する。
目次
- いのししにだまされた坊さま
- 少年の機転
- どろぼうの背中で月を見る
- 追いかけてきた地の神
- 鷲にとられた赤ん坊
- 犬頭の糸
- 銀のかたまり
- 情けは人のためならず
- 鬼のつぶやき
- 犬と少女〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より