ちょんまげぷりん
著者
書誌事項
ちょんまげぷりん
(小学館文庫, [あ19-1,
小学館, 2010
- [1]
- 2
- タイトル別名
-
ふしぎの国の安兵衛
- タイトル読み
-
チョンマゲ プリン
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注記
「ふしぎの国の安兵衛」(2006年刊)の改題
内容説明・目次
- 巻冊次
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[1] ISBN 9784094084672
内容説明
シングルマザーの遊佐ひろ子は、お侍の格好をした謎の男と遭遇する。男は一八〇年前の江戸時代からやってきたお侍で、木島安兵衛と名乗った。半信半疑のうちにも情が移り、ひろ子は安兵衛を家に置くことに。安兵衛も恩義を感じて、家事の手伝いなどを申し出る。その所作は見事なもので、炊事・洗濯・家事などすべて完璧。仕事で疲れて家に帰ってくるひろ子にとって、それは理想の「主夫」であることに気づく—。
- 巻冊次
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2 ISBN 9784094085303
内容説明
木島安兵衛が江戸に帰って八年が過ぎ、遊佐友也は十四歳になっていた。コンビニエンス・ストアで万引きをした後、家に帰らず逃げ続けていた友也だったが、深夜、巨大な水たまり状の穴の中に吸い込まれ、百八十年前の江戸時代にタイム・スリップしてしまう。ちょうど、この世界では、安兵衛が菓子屋を営んでいるはず—。そう思って、安兵衛を探し続ける友也だったが、菓子屋「時翔庵」はつぶれており、安兵衛もなぜか消息を絶っていた。失意の底にいる友也だったが、追い打ちをかけるように周囲の人たちから、くせ者として追われる身となるが—。
「BOOKデータベース」 より