戦国力 : 逆境を生きるということ

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戦国力 : 逆境を生きるということ

火坂雅志著

(小学館文庫, [ひ1-7])

小学館, 2010.2

Title Transcription

センゴクリョク : ギャッキョウ オ イキル ト イウ コト

Note

「戦国武将勝利の実学」 (勉誠出版 2006年刊)の改題

Description and Table of Contents

Description

戦いに明け暮れた戦国時代は、生と死が隣り合わせの時代だった。男たちは夢や理想を抱いて、乱世を生き抜こうと戦ってきた。徳川家康、直江兼続、黒田官兵衛、千利休ほか、本書に登場する二十九名の男たちは、我々を勇気づけ、今後のヒントを与えてくれるに違いない。二〇〇九年NHK大河ドラマ『天地人』原作者が、思いを寄せた人物を通して描く、逆境に打ち克つ生き方。

Table of Contents

  • 第1部 歴史を動かした武将たち(武田信玄—百パーセントの勝利は次の敗北を呼ぶ;上杉謙信・武田信玄—互いがみとめた好敵手への敬意 ほか)
  • 第2部 歴史を裏で導いた男たち(太原雪斎—愛弟子のために修羅の道を選んだ禅僧;施薬院全宗—覇業を支えた黒衣の男 ほか)
  • 第3部 一芸で道を拓いた男たち(塚原卜伝—鵙と雀鷂;柳生石舟斎(一)—石の舟にわが身をなぞらえて ほか)
  • 第4部 新しい地平を歩んだ男たち(藤堂高虎—激動の時代をのりこえた自己変革の男;島左近—下克上を実力でのし上がった戦場の鬼 ほか)

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