老醜の記
著者
書誌事項
老醜の記
(文春文庫, [か-11-3])
文藝春秋, 2010.2
- タイトル読み
-
ロウシュウ ノ キ
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注記
単行本2007年1月刊
叢書番号はブックジャケットによる
内容説明・目次
内容説明
老小説家が出会った38歳年下の女性。やがて、二人は恋人とも父子とも異なる奇妙な関係に。若い肉体を前に彼は、静かな諦念とともに染み入る性的な敗北感に倒錯的な安らぎを覚えはじめる。衰えと嫉妬の狭間で煩悶し、見つめる性と生。年の離れた男女の13年の軌跡を描く、『小説家』と対をなす自伝的作品。
「BOOKデータベース」 より