日本人はなにを食べてきたか

書誌事項

日本人はなにを食べてきたか

原田信男 [著]

(角川文庫, 16108)

角川学芸出版 , 角川グループパブリッシング (発売), 2010.1

タイトル別名

木の実とハンバーガー : 日本食生活史の試み

角川ソフィア文庫

タイトル読み

ニホンジン ワ ナニ オ タベテ キタカ

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注記

「木の実とハンバーガー: 日本食生活史の試み」 (日本放送出版協会 1995年刊) の改題改訂

主要参考文献: p256-261

その他のタイトルはジャケットによる (奥付に「SPI-109-1」の表記あり)

再版: 発行所: KADOKAWA, 発売の記述なし, 編集: 角川学芸出版

内容説明・目次

内容説明

コメはいつから主食となり、肉はなぜ忌避されてきたのか。縄文時代の木の実から現代のハンバーガーまで、社会のシステムのなかで日本人はどんな食べ物を選び、どんな料理や文化をかたちづくってきたのか。祭祀・儀礼や宗教、政治・制度、都市の形成など、各時代の歴史背景と深いかかわりをもつ「食」。中世から近世にかけて築かれた「米社会」と、文化としての料理の発展など、日本の歴史に直結する「食生活」通史の決定版。

目次

  • “食”の重み—食生活史の視点
  • 木の実の利用—採取と狩猟からの出発
  • 米づくりと社会と文化と—水田稲作と国家の発生
  • “聖”なる米の選択—古代国家の水田志向
  • 農業と自然—中世の農業と食生活
  • “穢”された肉—中世前期の食生活と宗教
  • 米への希求—中世後期の食生活と差別
  • 料理と政治—日本料理の変遷と儀式
  • 米社会の完成—近世食生活の位相
  • 茶懐石の発展—近世料理文化の形成
  • “遊び”と料理—近世料理文化の爛熟
  • 西洋料理のはじまり—近代への移行と食生活
  • 近代化と食糧制度—世界大戦と食生活
  • ハンバーガーの登場—現代社会の食生活

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BB01279469
  • ISBN
    • 9784044094164
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京,東京
  • ページ数/冊数
    267p
  • 大きさ
    15cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
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