平城京の家族たち : ゆらぐ親子の絆
著者
書誌事項
平城京の家族たち : ゆらぐ親子の絆
(角川文庫, 16110)
角川学芸出版 , 角川グループパブリッシング (発売), 2010.1
- タイトル別名
-
万葉びとの「家族」誌 : 律令国家成立の衝撃
角川ソフィア文庫
- タイトル読み
-
ヘイジョウキョウ ノ カゾク タチ : ユラグ オヤコ ノ キズナ
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注記
『万葉びとの「家族」誌 : 律令国家成立の衝撃』 (講談社 1996年刊) の改題改訂
参考文献: p308-313
その他のタイトルはジャケットによる (奥付に「SPJ-107-1」の表記あり)
内容説明・目次
内容説明
『万葉集』と『日本霊異記』では描かれる家族のありようが大きく異なる。8世紀に成立した律令制が「子を育ていつくしむ母」を「子を顧みない母」に変えた。人間を個体として認識するようになると親子関係も夫婦関係も変化してきて、母に高利で貸し付けをする子、与えた乳の代価を要求する母など、前時代には思いもかけなかった家族関係が生じてきた。今から1300年前に生まれた家族関係のゆがみを文学の中に読み解く画期的な試み。
目次
- 序章 古日本「家族」誌のために
- 第1章 母と子
- 第2章 父と子
- 第3章 親和と対立—七世紀の親子関係
- 第4章 制度の中の家族と親子—八世紀家族の成立
- 第5章 ゆらぐ家族—『日本霊異記』と八世紀
- 終章 山上憶良の歌う家族
「BOOKデータベース」 より