太平記
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太平記
(21世紀版少年少女古典文学館 / 興津要, 小林保治, 津本信博編 ; 司馬遼太郎, 田辺聖子, 井上ひさし監修, 14)
講談社, 2010.1
- タイトル読み
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タイヘイキ
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内容説明・目次
内容説明
『太平記』は、その題名とはうらはらに、南北朝の時代を中心とする、半世紀にわたる混乱と戦乱を書きつづった軍記物語である。鎌倉幕府の十四代執権北条高時は、政治をかえりみず、後醍醐帝はひそかに討幕を図る。動乱の火ぶたは切って落とされ、あいつぐ戦乱のなかで、数々の英雄が生まれ、それぞれの野望、うらぎり、対立が、次の戦を生む。こうした動乱の時代を記しながら、平和を願い、国を治める者の、あるべき姿を説いた『太平記』は、後世の文学、演劇等に大きな影響をあたえながら、読みつがれていく。
目次
- はじめに
- 後醍醐天皇と北条高時
- 楠正成の逆襲
- 建武の中興
- 新田義貞の死
- 悲運の南朝
- 大森彦七のこと
- 楠正行の戦い
- 天狗のたたり
- 高師直兄弟の滅亡
- 過ぎていく年月
- 終わりに
「BOOKデータベース」 より