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海を見にいく

椎名誠写真・文

(新潮文庫, し-25-34)

新潮社, 2010.3

Title Transcription

ウミ オ ミニ イク

Available at  / 23 libraries

Description and Table of Contents

Description

「海に近づいてはいけません」。目だけとがらせて言った母。柏崎の吼える大波を前に、一歩も近づくことができなかった幼い日の私。一瞬のうちに小学生の息子を連れ去ろうとした、八丈島のオバケ波。灼熱のタヒチの海に、あざけるように漂っていたピンクのボート。歳月を経て、心のひだに深く刻まれた記憶の中の海の饒舌…。その気配を捉え、深い余韻を残すフォトエッセイ。

Table of Contents

  • 白い波が崩れ、海鳴りが聞こえても、(白い波が崩れ、海鳴りが聞こえても、;静かな真夏 ほか)
  • 海を見にいく(海を見にいく;黒島シャンソンを聞いておくれ ほか)
  • 風の中の赤灯台(海の饒舌;ヘイマン島の朝 ほか)
  • オバケ波(オバケ波;絶望の島アムチトカ)
  • グンジョー色の女(グンジョー色の女;一番好きな場所)

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Details

  • NCID
    BB01313330
  • ISBN
    • 9784101448343
  • Country Code
    ja
  • Title Language Code
    jpn
  • Text Language Code
    jpn
  • Place of Publication
    東京
  • Pages/Volumes
    253p
  • Size
    16cm
  • Classification
  • Parent Bibliography ID
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