化身 : 探偵朱雀十五 : 書下し長篇新本格推理
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化身 : 探偵朱雀十五 : 書下し長篇新本格推理
(Tokuma Novels)
徳間書店, 2008.9
- タイトル読み
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ケシン : タンテイ スザク ジュウゴ : カキオロシ チョウヘン シン ホンカク スイリ ショウセツ
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内容説明・目次
内容説明
昭和八年師走。軍港・東舞鶴から、北東へ数キロのところにある、小さな集落・馬耳村。港に一人の男の死体が上がる。他所者のその男の顔は、輪郭が捻じ曲がり、左の目がつぶれて、村で言い伝えられている恐ろしい祟り神・砥笥貢神とそっくりだった。ちょうどその頃、検察本部の視察調査で、ふたりの検事がやって来た。京都地方裁判所検事・桂万治と、最高裁判所検事で「総長のプリンス」と呼ばれる若き天才・朱雀十五だ。軍港の監察長官・林田邦夫の息子、慎吾少年は朱雀の恐ろしいほどに冷たく美しい姿を見て、不穏なものを感じる。そして、彼らがやってきてからというもの、放火、殺人と小さな村で次々に奇怪な事件が起こる。それは祟り神による呪いなのか。それとも祟り神の化身・朱雀の仕業か…?書下し長篇新本格推理。
「BOOKデータベース」 より