佐伯藩
著者
書誌事項
佐伯藩
(シリーズ藩物語)
現代書館, 2010.3
- タイトル別名
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佐伯藩 : 豊後の小藩なれど、志はあくまで高く、日本三大文庫「佐伯文庫」開設の気概が光る。
佐伯藩 : 豊後の小藩なれど志はあくまで高く日本三大文庫佐伯文庫開設の気概が光る
- タイトル読み
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サイキハン
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注記
参考および引用資料: p206
内容説明・目次
内容説明
豊後の小藩なれど、志はあくまで高く、日本三大文庫「佐伯文庫」開設の気概が光る。豊饒な海を支える番匠川と佐伯の山々。凶作飢饉の苦難にも耐え、武術・学問振興に励んだ、今の世に通じる指導者像を、我々に教えてくれる。
目次
- 第1章 秀吉子飼いの戦国武将・毛利高政—高政、「中国大返し」を成功に導き毛利の姓を賜る。
- 第2章 大友氏改易から高政の佐伯入封まで—秀吉に忠誠を誓うも、関ヶ原後に寝返り佐伯藩主に。
- 第3章 佐伯藩制の確立—鶴屋城築城・開墾奨励・浦の振興で安定。
- 第4章 凶作・藩政の乱れに中興の祖登場—藩主相続で苦労しながらも窮民を救済。
- 第5章 学者大名・高標の功罪—飢饉のなか、蔵書八万冊の佐伯文庫を開設。
- 第6章 農民の反乱、一揆から幕末へ—一揆のなか、懸命に藩政を勧め維新に。
「BOOKデータベース」 より