竿師一代 : 釣り竿作りにかけた波瀾の生涯
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竿師一代 : 釣り竿作りにかけた波瀾の生涯
つり人社, 1996.9
- タイトル読み
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サオシ イチダイ : ツリザオ ズクリ ニ カケタ ハラン ノ ショウガイ
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内容説明・目次
内容説明
産みの親の顔も知らない豊二少年は、竿師に弟子入りする。激動の大正、昭和を時代背景に、震災、恐慌、空襲、愛妻の死、実子との別れなど人生の荒波にもまれながらも、懸命に釣り竿作りに励む。江戸和竿作りの名人と呼ばれ、釣り人に愛された竿師“三代目竿治”の波瀾万丈の生涯を描く。
目次
- ほうき星
- 東京
- 弟子入り
- 竿師休業
- 九月の別れ
- お礼奉公
- 昭和
- 帝都復興祭
- 竿忠の海津竿
- 脚立釣り
- 暗い足音
- 縁談
- 暗転
- 四角い鮒
- 墓参
- 再婚
- 戦時下
- 旗竿
- アメちゃんの釣り竿
- 災難
- ガラスの竿
- 変調
- 転居
- 終焉
「BOOKデータベース」 より