津田白印と孤児救済事業
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津田白印と孤児救済事業
吉備人出版, 2010.2
- タイトル読み
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ツダ ハクイン ト コジ キュウサイ ジギョウ
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注記
津田明導(白印)年譜: p102-105
参考文献: p108-109
内容説明・目次
内容説明
明治・大正期に孤児収容施設「甘露育児院」を開設。石井十次と並ぶ岡山(笠岡市)の、注目の社会福祉家。顕彰シンポジュウムや「津田白印物語」(山陽新聞連載記事)も収録。
目次
- 1章 津田白印(明導)と孤児救済事業—甘露育児院を中心に(笠岡の文化と福祉の伝統;津田白印の生い立ち;甘露育児院の設立;孤児収容の状況と教育;院舎と院費の財源及び実業;東北飢饉の経営危機と閉鎖;後援会の結成;仏教の福祉思想について;白印の自然観と教育思想;むすび)
- 2章 岡山県の民間社会事業(岡山の地と福祉の伝統;岡山の地は福祉に貢献する人びとを何故多く生み出したのか;恤救規則とわが国戦前社会福祉の特徴;済世顧問制度と済世会の事業;石井十次と孤児教育会;孤児院の運営;孤児院と大原孫三郎;他宗教の救済活動;ハンセン病への対応;地主の救済事業;戦後の岡山県の福祉と旭川荘;「福祉の心」を次世代に)
- 3章 津田白印(明導)先生の孤児救済事業のあしあと—顕彰シンポジウムの記録(「津田白印のことば」;祝辞;御礼のことば;シンポジウム開催の趣旨)
- 4章 「津田白印物語」—山陽新聞社提供(甘露育児院創設;育児院 二つの教育;やりくり;苦難;女子教育への転換)
「BOOKデータベース」 より