コンドームの歴史
著者
書誌事項
コンドームの歴史
河出書房新社, 2010.2
- タイトル別名
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The humble little condom : a history
- タイトル読み
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コンドーム ノ レキシ
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内容説明・目次
内容説明
人類史上、常に重要な役割を演じてきたコンドーム。製造の歴史はもちろん、古代エジプトから現代まで、人間の行動、技術、病気、政治、心理、宗教にまでおよぶ研究を網羅した大傑作。
目次
- パピルス、蛇、腰布—古代人とコンドーム
- 「犯罪」としてのセックスから梅毒まで—近代初期ヨーロッパの愛
- ナポリの病気、フランス病、できもの—コロンブスと梅毒
- 棹も袋も決して期待を裏切らないように…—議員、詩人、学者が語るコンドーム、そして由来
- 鎧に対する医学者からの主張と買い手危険負担—エリートによる批判とコンドーム製造業の成長、繁栄
- 最も有名で、悪名高い利用者たち—有名人のコンドーム譚
- マルサス、スキン、つまらない手紙—西欧の文化戦争
- コンドームに対するひとりきりの戦い—南北戦争と超保守による純潔運動
- 猥褻広告取締法—イギリスにもカムストックが?
- 「十九世紀最大の発明」—醜聞暴露者、道徳の擁護者、世界大戦と兵士の禁欲
- カーセックス—オール・ザット・ジャズと広告の時代
- 兄弟、十セントわけてくれないか…ゴムを買うんで—大恐慌
- 勝利は節約できたゴムの量にかかっている—戦争の時代
- いい女と後部座席で…さあやろう!—ベビーブームから現代の疫病へ
- 彼は禁欲としか言わなかった—エイズの時代
- エピローグ コンドームがたくさん、水はなし—新千年紀
「BOOKデータベース」 より