共存と不和 : 南シナ海における領有権をめぐる紛争の分析、1902-1952年
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書誌事項
共存と不和 : 南シナ海における領有権をめぐる紛争の分析、1902-1952年
松籟社, 2010.2
- タイトル別名
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共存と不和 : 南シナ海における領有権をめぐる紛争の分析1902-1952年
- タイトル読み
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キョウゾン ト フワ : ミナミシナカイ ニオケル リョウユウケン オ メグル フンソウ ノ ブンセキ、1902-1952ネン
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注記
博士論文「共存と不和 : 南シナ海における領有権をめぐる紛争の分析、1902-1952年」 (東京大学, 2003年) に加筆修正したもの
参考文献: p292-303
内容説明・目次
内容説明
南シナ海という境界とフロンティアをめぐる争い。地政学的、法律的アプローチにとどまらず海域を行きかう漁民、貿易、華僑がもたらした影響にも注目しながら清朝、フランス、日本の接触から対日・日華平和条約までの南海諸島の領有権紛争を解き明かす。
目次
- 第1章 歴史的背景(明清代における南シナ海;一九〇二‐一九三九年における南シナ海をめぐる中国とフランス・ベトナム間の領有権問題 ほか)
- 第2章 過渡期における南シナ海—一九四六‐一九五二年(第二次世界大戦直後の中国側による領有権の主張;第二次世界大戦直後の英仏による南シナ海への関心 ほか)
- 第3章 一九〇二‐一九五二年における社会・経済的な共存の海域としての南シナ海(人間の移動の海域;南シナ海における航海、交易ネットワークおよび漁業 ほか)
- 結論
「BOOKデータベース」 より