美しき天然 : 嘉仁皇太子の修学旅行
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美しき天然 : 嘉仁皇太子の修学旅行
バジリコ, 2009.12
- タイトル読み
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ウルワシキ テンネン : ヨシヒト コウタイシ ノ シュウガク リョコウ
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内容説明・目次
内容説明
大正天皇は皇太子時代に日本国内をくまなく旅した。旅先では、厳しいスケジュールにも関わらず、一人で散歩にでたり、人々に話しかけたり、思いがけない言動で人々を驚かせた。その史実を下敷きとして、皇太子のお伴をしていた有栖川宮威仁、新聞記者だった「電通」の創設者のひとり権藤震二、同じく新聞記者の山路愛山、ときの政治家・山県有朋、小説家・江見水蔭、人類学者・坪井正五郎、そして日本の山を守っているという謎の民スクナ衆…その巫女であるサワ、スクナ衆から離れて今は都会に住んでいる笙吉など、さまざまな登場人物の暗躍を描く。皇太子といっしょに鉄道に乗って、高崎、軽井沢、長野、新潟、長岡、柏崎、高田、桐生、水戸など、近代化に沸き揺れていた、明治の日本を巡る歴史伝奇小説。
「BOOKデータベース」 より