癌患者を救いたい : PSA検診のウソ
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癌患者を救いたい : PSA検診のウソ
六然社, 2010.3
- タイトル別名
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癌患者を救いたい : PSA検診の嘘
- タイトル読み
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ガン カンジャ オ スクイタイ : PSA ケンシン ノ ウソ
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注記
著者英語論文一覧: p142-148
内容説明・目次
内容説明
無作為化対照試験(RCT)の結果に基づく「欧米型証明医療」を実践している著者が、厚労省・巨大製薬会社・学閥などによる芸術的な情報操作の実態を暴露!蔓延する「早期発見早期治療神話」への疑問を呈し、癌検診の理不尽と現状打開への一石を投じた。
目次
- 日本列島に証明医療が定着
- 無作為化対照試験(RCT)と証明医療
- 医療という業界
- 厚労省・巨大製薬会社・学閥(官・業・学)の織りなす芸術的な(State of Art)情報操作
- 赤っ恥をかいた日本発の神経芽細胞腫検診
- PSA検診は有害無益 前立腺癌検診の変遷
- 乳癌検診の実情 その前立腺検診への応用
- 患者を誑かせる「癌の前期」
- がんの自然史から観た、癌検診の無理
- 命を取る(転移する能力のある)固形癌治療の効果判定
- 癌治療の歴史、ブレーク・スルー
- 医学雑誌の質
- 癌検診・治療における欧米の自浄化作用
- 漢方薬はインチキ?
- 不可解な常識、情報操作
「BOOKデータベース」 より