うわばみの記
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うわばみの記
(集英社文庫, [こ-32-1])
集英社, 2006.11
- タイトル読み
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ウワバミ ノ キ
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注記
「蟒之記」(講談社2001年刊)の改題
収録内容
- 祛愁使者抱樽 / 小泉武夫著
- 宇田川小三郎 / 小泉武夫著
- おあえの仙次郎 / 小泉武夫著
- 鯉屋利兵衛 / 小泉武夫著
- 正覚坊の亀 / 小泉武夫著
- 白馬佐助 / 小泉武夫著
- 小山の佐兵衛 / 小泉武夫著
- 酔中軒狂楽 / 小泉武夫著
- 解説 / ねじめ正一 [著]
内容説明・目次
内容説明
贅のかぎりを尽くした大宴会で、招待客の度肝を抜いた材木商。江戸市中に流入する不正な酒を取り締まるため、みずから「人間アルコール測定器」となった男。江戸一の酒豪を決定する大酒合戦で、一斗九升五合を呑みほした男。役人の目をかすめて、究極のどぶろく造りに励む男…他、江戸の世に生きる型破りな酒豪を描く八編。こよなく酒を愛する醸造学者・小泉武夫の初の時代小説集。
「BOOKデータベース」 より