サイゴン・タンゴ・カフェ

Bibliographic Information

サイゴン・タンゴ・カフェ

中山可穂 [著]

(角川文庫, 16095, な41-2)

角川書店 , 角川グループパブリッシング (発売), 2010.1

Title Transcription

サイゴン タンゴ カフェ

Available at  / 7 libraries

Contents of Works

  • 現実との三分間
  • フーガと神秘
  • ドブレAの悲しみ
  • バンドネオンを弾く女

Description and Table of Contents

Description

インドシナ半島の片隅の吹きだまりのような廃墟のような一画にそのカフェはあった。主人はタンゴに取り憑かれた国籍も年齢も不詳の老嬢。しかし彼女の正体は、もう20年も前に失踪して行方知れずとなった伝説の作家・津田穂波だった。南国のスコールの下、彼女の重い口から、長い長い恋の話が語られる…。東京、ブエノスアイレス、サイゴン。ラテンの光と哀愁に満ちた、神秘と狂熱の恋愛小説集。

by "BOOK database"

Related Books: 1-1 of 1

Details

  • NCID
    BB01437592
  • ISBN
    • 9784043661022
  • Country Code
    ja
  • Title Language Code
    jpn
  • Text Language Code
    jpn
  • Place of Publication
    東京,東京
  • Pages/Volumes
    360p
  • Size
    15cm
  • Classification
  • Parent Bibliography ID
Page Top