日本人として知っておきたい近代史
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書誌事項
日本人として知っておきたい近代史
(PHP新書, 663)
PHP研究所, 2010.4
- 明治篇
- タイトル読み
-
ニホンジン トシテ シッテ オキタイ キンダイシ
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注記
参考文献: 巻末
内容説明・目次
内容説明
本書は、日本の近代史を学び直し、新しい「近代史の常識」と「この国の自画像」を提示する試みである。「人間が歴史を動かす主人公である」という視点から、吉田松陰と、岩倉具視から乃木希典まで、明治を築き上げた7人の人物を中心に取り上げる。
目次
- 人間を中心に歴史をつかむ
- 吉田松陰—この国の未来を守るための戦略
- 岩倉具視と大久保利通—近代日本を生み出すための謀略
- 伊藤博文(前編)—現代の霞ケ関が模範とすべき「明治の官僚」
- 伊藤博文(後編)—世界に恥じない近代立憲国家をめざして
- 明治の三太郎—日露戦争に挑んだ近代日本の「長男」たち
- 桂太郎(前編)—近代軍制を確立し、日清戦争に挑んだ軍官僚
- 桂太郎(後編)—「ニコポン宰相」がめざしたイギリス流二大政党制
- 児玉源太郎(前編)—軍人の枠を超えた政治的手腕の冴え
- 児玉源太郎(後編)—日露戦争勝利を導いた男のもう一つの戦い
- 小村寿太郎(前編)—日英同盟を締結させた気力と胆力
- 小村寿太郎(後編)—日本の勝利を決めたポーツマスでの粘りの交渉
- 乃木希典(前編)—松陰の志を継ぐ宿命を己に課して
- 乃木希典(後編)—自らの死で示した日本人への警鐘
- 日本近代史の本質とは何か—おわりにかえて
「BOOKデータベース」 より