小説から演劇へ : ジャン・ジロドゥ 話法の変遷
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小説から演劇へ : ジャン・ジロドゥ 話法の変遷
早稲田大学出版部, 2010.3
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小説から演劇へ : ジャン・ジロドゥ話法の変遷
小説から演劇へ : ジャンジロドゥ話法の変遷
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ショウセツ カラ エンゲキ エ : ジャン ジロドゥ ワホウ ノ ヘンセン
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参考文献一覧: p269-287
Description and Table of Contents
Description
1928年から1944年。激動のヨーロッパ情勢。小説家は演劇になにを求め、なにを賭けたのか。
Table of Contents
- 第1部 劇作家の誕生:初期の散文の特徴と『ジークフリート』(劇作家誕生の歴史的背景;初期の散文における話法の特徴;ドイツという喪失—『ジークフリートとリムーザン人』;戯曲『ジークフリート』における話法)
- 第2部 新たな話法を求めて:『アンフィトリオン38』から『オンディーヌ』まで(話す主体の多様化;『間奏曲』—「わたし」から「わたしたち」へ;『エレクトル』—視点の複数化・「乞食」という話法;『オンディーヌ』—話法のパッチワーク;『トロイ戦争は起こらない』—ひとつの危機)
- 第3部 上演という話法へ:晩年の劇作から(ペシミズムの陰鬱;『ルクレチアのために』—「非存在」に託されたもの;『シャイヨの狂女』—上演という話法)
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