Bibliographic Information

銀しゃり

山本一力[著]

(小学館文庫, や11-1)

小学館, 2009.7

Title Transcription

ギンシャリ

Available at  / 7 libraries

Note

2007年小学館単行本の加筆修正

Description and Table of Contents

Description

寛政の江戸深川に「三ツ木鮨」を構えた鮨職人・新吉は親方から受け継いだ柿鮨(こけらずし)の味と伝統を守るため、日々精進を重ねていた。職人の誇りをかけて、満足のいく仕事をする。それが新吉の信条だったが、ふとしたきっかけで旗本勘定方祐筆・小西秋之助の知己を得る。武家の借金を棒引きにする「棄捐令」に思い悩む秋之助との間に、互いの生き様を通して生まれる男同士の信頼感。住む世界が異なろうとも、そこには己れの仕事に命を燃やす男たちの熱い心意気があった。長屋に暮らす仲間たちと織りなす「笑いあり涙あり」の時代小説。

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Details

  • NCID
    BB01514627
  • ISBN
    • 9784094084078
  • Country Code
    ja
  • Title Language Code
    jpn
  • Text Language Code
    jpn
  • Place of Publication
    東京
  • Pages/Volumes
    509p
  • Size
    15cm
  • Classification
  • Parent Bibliography ID
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