かかし長屋 : 浅草人情物語
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かかし長屋 : 浅草人情物語
(ノン・ポシェット)
祥伝社, 1996.7
- タイトル読み
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カカシ ナガヤ
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内容説明・目次
内容説明
「昔とはすっかり縁が切れたようじゃな」証源寺の住職忍専は、勘助を見つめて言った。住人がかかしのようなボロを着ているところから「かかし長屋」。忍専が後見人となっているその長屋の住人・勘助は昔、夜風の伝造と名乗る大盗賊だったが、清々しい長屋の人々に囲まれ、扇職人として更生したのだった。だがそんな矢先、昔の盗賊仲間・手妻の半助が現われた—。
「BOOKデータベース」 より