知識人の裏切り : どこまで続く、平成日本の漂流
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知識人の裏切り : どこまで続く、平成日本の漂流
(ちくま文庫, [に-3-2])
筑摩書房, 2010.3
- タイトル別名
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知識人の裏切り : どこまで続く平成日本の漂流
- タイトル読み
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チシキジン ノ ウラギリ : ドコマデ ツズク ヘイセイ ニッポン ノ ヒョウリュウ
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内容説明・目次
内容説明
高度経済成長至上主義をまっしぐらに突き進んできた日本は、昭和の終わり、狂乱バブルの破綻とともに針路を見失い、平成に入っても長い低迷を続けている。専門主義の狭さと合理主義の浅さでは、人の営為である経済現象をそもそも捉えることはできない。なぜ多くの知識人は世論をミスリードしたまま、その誤りを認め修正しないのか。—今日を予言するかのような1992年の対談に、2009年の再検証を加えて刊行。オリジナル文庫。
目次
- 欲望という名のメディア
- 映像が持つ理性の落とし穴
- 八〇パーセントの人のための真理
- オッパイが作り出す視聴率
- テレビ出演のジレンマ
- 退屈の中の弱い心に侵入する疫病
- 若者が言葉を喪失した八〇年代
- 恋愛が成立しないのは男だけの責任ではない
- 変革は女性の情緒的行動から始まる
- 日本に必ず飢餓が訪れるいくつかの理由〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より