オリーブ
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オリーブ
文芸春秋, 2010.2
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オリーブ
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Contents of Works
- オリーブ
- カナカナの庭で
- 指
- 不在
- 欠けた月の夜に
Description and Table of Contents
Description
街中で喪服姿の妻を見かけ不審を抱いた慎一は、弔われた故人の名が、結婚前の妻と同じ「斉藤響子」だったことを知る。葬儀の翌日、彼女は姿を消した。慎一は響子の跡をたどろうとするが、手がかりは持ち去られるか処分され、唯一の肉親である母親とも連絡が取れない。さらに、そもそも二人の婚姻届すら提出されていなかったことが判明する。彼女は何者だったのか、そして何の目的で慎一と結婚したのか—。(『オリーブ』)。
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