こうべ文学散歩
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こうべ文学散歩
（のじぎく文庫）
神戸新聞総合出版センター, 2010.4
- タイトル読み
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コウベ ブンガク サンポ
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注記
監修: 橘川真一
内容説明・目次
内容説明
万葉ゆかりの地の風光、開港とモダニズム、ハイカラ文化の全盛など、それぞれの時代に育まれた神戸独自の文学。作家たちが見た“原風景”を訪ね、神戸を描いた文学の舞台を歩く。全３２作品を紹介。
目次
- １ 歴史を彩る文学（瀬戸内沿いにゆかりの地—万葉集；須磨を舞台に古代の文学—源氏物語・紫式部 ほか）
- ２ 神戸開港と西洋文化（“幻想的な日本”を体験—心・小泉八雲；追憶の作家が語る悲しい神戸—おヨネとコハル・モラエス ほか）
- ３ モダニズムと神戸（阪神間の風土が匂う—細雪・谷崎潤一郎；幻想的なまち・神戸—星を売る店・稲垣足穂 ほか）
- ４ 神戸からはじまった（理想の社会をテーマに—死線を越えて・賀川豊彦；“放浪の旅”で神戸へ—放浪記・林芙美子 ほか）
- ５ ハイカラと港の文学（神戸の心象を色濃く映す—旅の絵・堀辰雄；父との確執を“昇華”—神戸—我が幼き日の…・田宮虎彦 ほか）
「BOOKデータベース」 より